食物にもたくさんのタンパク質が存在します。
ひとつの食物に含まれるタンパク質は数十種類もあり、その中で特異的IgEが認識し、アレルギー症状を引き起こすタンパク質のことをアレルゲンコンポーネントと呼びます。

さまざまなアレルゲンコンポーネント

アレルゲンの種類が多いといえば「タンパク質」

「血中酸素濃度も測れるんだって」
最新のスマートウォッチを見せてもらった時に、教えてもらいました。

他にも心拍数や歩数、ヘルスケア以外では、交通系ICカードが使えたり、決済なども可能なスマートウォッチ。
私は喘息持ちだし、健康に関してもそろそろ本格的にケアしていかなければならない年齢。
移動中に毎回スマートフォンを開かなくても良いというのも、とても魅力的でした。
早速、HPを覗いてみると、「本体やベルト、素材やケースなど組み合わせは1000通り」と記載されているではないですか。
そんなにあるのか…と驚きつつ、とりあえず、気になる組み合わせでシミュレーションしてみたのですがパターンや種類が多すぎてなんだか疲れてしまい、そっとPCを閉じました。

種類が多いといえば「タンパク質」
こちらも負けてはいません。
食物アレルギーにはタンパク質が関わっていることは、よく知られています。
なんと、このタンパク質、人間の身体には約10万種類も存在しています。
食物にもたくさんのタンパク質が存在します。
ひとつの食物に含まれるタンパク質は数十種類もあり、その中で特異的IgEが認識し、アレルギー症状を引き起こすタンパク質のことをアレルゲンコンポーネントと呼びます。
さまざまなアレルゲンコンポーネントの中で、半数以上の人がアレルギーの反応を起こすものを主要アレルゲンといいます。

例えば牛乳で言うとカゼイン、鶏卵ではオボムコイドやオボアルブミンなどがあり、それらのアレルゲンコンポーネントには、それぞれの性質に違いがあります。
たまご(鶏卵)のアレルギーでも、加熱に強いオボムコイドが関与したアレルギーなのか、熱に弱いオボアルブミンに関与したアレルギーなのかによって、食べられるものが若干変わってくるのです。
他にも、キウイフルーツには、アクチジン(Act d1)というアレルゲンがあります。
そのタンパク質(アレルゲン)に対して症状が出る人の場合、グリーンキウイを食べることができませんが、アクチジン(Act d1)の含有量が低いゴールデンキウイなら、摂取可能な人が多いということがわかっています。

それぞれのアレルゲンに対して異なる症状が出ることや、性質が違うことがわかっており、種類によっては、強いアナフィラキシー症状を引き起こすものも存在します。
そのため、きちんと専門医の診断を受け、どのアレルゲンが関わっているのかを知ることは身を守ること、食べられるものの判断ができることなど、食物アレルギーの人にとって大切なことなのです。

管理栄養士「渡邊こずえ」

食物アレルギーっ子ママで、管理栄養士。
管理栄養士の免許取得後、食品会社・病院・エステティシャンや飲食店など様々な仕事を経験。
現在は、3人の子育てをしながら自身の体験や失敗をもとにイラストやコラムを書いていただいています。
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