思いがけないハプニングで食事を作る余力もない時や、体調のすぐれない時、いろいろな状況があると思います。
そんな時に、あなたにとっての「駆け込み寺」的な食材を備えておくと、とても心が楽になります。
それはレトルトでもいいし、作り置きで冷凍していてもいいと思います、それぞれの家庭、お子さん、調理方法に合った「駆け込み寺」を見つけてみてください。

アレルギーっ子な我が家の「駆け込み寺」

離乳食用パウチ

息子2人もだいぶ大きくなり、大騒ぎして遊ぶことも無くなりましたが、幼い頃は、遊ぶ→喧嘩→仲直りの繰り返しで、たいへん賑やかな毎日を過ごしておりました。
世間の兄弟に比べると、激しい怪我はなかったものの、決まって休診日に怪我をするという事が続いた時期がありました。

今回は、その時頼りになった「駆け込み寺」的な食材のお話です。
長男3歳、次男1歳の頃、園から帰宅していつものように2人で遊んでいたら、長男が泣き出しました。
どうやら腕を痛めたようでしたが、その日、かかりつけの整形外科は午後から休診。
診察できる病院を探し、やっと診てもらうと、肘関節の脱臼とのことでした。
しかしなぜか「うちでは対応できない」と別の病院を紹介してもらい診察を受けることになりました。
その間、痛みで心が折れてしまった長男は、歩くのを全力で拒否。
まだしっかり歩く事ができない次男を背中におぶり、長男を抱っこしての移動。
全てが終わり帰宅した頃には、18;30を回っていて、私の余力は少しも残っていませんでした。
そんな日に限って、作り置きは無く、その時間からご飯を作る気にもなれないのでアレルギーっ子な我が家の「駆け込み寺」的な存在である食材を頼ることにしました。

それは「離乳食用パウチ」です。
離乳食完了期の1歳過ぎから使えて、内容量も多めの仕様なっているものを使います。
それを白ごはんにかけ、丼にします。
市販のレトルトではなく、なぜ離乳食用なのかというと、第一に「食物アレルギー」の表示がしっかりしていること、そしてバリエーション豊富、さらに味も薄味になっているからです。
しかも、小麦、卵、牛乳不使用のメニューでもバランスよく、たくさんの食材が摂れることなどなど即席ご飯にしては十分!助かることがいっぱいです。
もちろん頻繁にそれを食べることはありませんでしたが、買い置きして、いざという時のために備えておくだけでも心に余裕ができました。

食事作りは、毎日毎食のこと。
3食×365日で一年間ではなんと1080回も食事を作ることになります。
食物アレルギーだと、通常の食事に加え神経も使います。
思いがけないハプニングで食事を作る余力もない時や、体調のすぐれない時、いろいろな状況があると思います。
そんな時に、あなたにとっての「駆け込み寺」的な食材を備えておくと、とても心が楽になります。
それはレトルトでもいいし、作り置きで冷凍していてもいいと思います、それぞれの家庭、お子さん、調理方法に合った「駆け込み寺」を見つけてみてください。

管理栄養士「渡邊こずえ」

食物アレルギーっ子ママで、管理栄養士。
管理栄養士の免許取得後、食品会社・病院・エステティシャンや飲食店など様々な仕事を経験。
現在は、3人の子育てをしながら自身の体験や失敗をもとにイラストやコラムを書いていただいています。
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