赤ちゃんは何でも口にしてしまします
その日は突然やって来た
赤ちゃんの成長はあっという間です。そして、とても個人差があります。今回は、そんなお話です。
週末、バァバのお家に娘を連れて遊びに行った日のこと。
バァバには電話で事前に、娘が伝い歩きを始めたことを話しておいたため、フローリングの部屋のつまづきやすいものを片付けておいてくれた。
ちりひとつない清潔な部屋に安心した私は、最近の娘の様子を話すことに夢中になってしまった。
バァバは、そんな私に優しく相づちをうつ。
まったりした空気が流れる中、それは、起こった。
何かを、咀嚼する音…
「もっちゃ、もっちゃ…」
…まさか⁉
そこには、卵アレルギーの娘には食べられない、卵の入ったお菓子を頬張る娘の姿が!!
慌てて救急車を呼んで病院に急いだ。
幸い、すぐに吐き出したためか、じんましんが出ただけで済んだ。
しかし、娘はどうやってお菓子を手に入れたのか…わかない。
今日、この日まで、つかまり立ち~2、3歩伝い歩きする姿しか見たことがなかったんです。
床の危なそうなものは片付けて、高い所に置きました。大丈夫だと思ったんです…が!!
この日、突然、立ったんです。
そしたら、届いちゃったんですね、偶然…赤ちゃんですから、とりあえず口に入れてみることはよくあります。
ハイハイはナシで急に立ち上がる赤ちゃんもいますから「これぐらいの時期で〇〇する!」とか「こうすれば大丈夫♪」はあくまでも参考程度に。
認定食物アレルギー管理栄養士「根路銘寿々(ネロメスズ)」
老人ホーム、療養型病院、保育園などの施設に15年以上勤務した経験をもとにイラストやコラムを書いていただいています。
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