きちんと調理器具を分けて、誤食がないように神経を張り巡らせ、それぞれ完食するように手助けする。もちろん自分も食事をしながらこれを毎日、毎食続ける。
身体や心が元気なうちはいいですが、体調のすぐれない時や疲れている時は辛くなることもあるでしょう。
ここは思い切って家族全員、代替食品を利用してしまうと、誤食の心配を減らし少し気持ちが楽になります。
ちょっぴりお金はかかってしまいますが、誤食の心配から解放されたいと思う時は試してみてください。

ひえめん・あわめん・きびめん

画像: ひえめん・あわめん・きびめん

雑穀麺を買ってみた

 お米でできたパスタを見つけました。
次男の小麦アレルギーは随分前に除去解除になり、今では何も問題なく小麦の食品を口にしています。
それでも、いつも利用しているスーパーにでもこんなに簡単に手に入るのだ!と嬉しくなり、早速購入してしまいました。

茹で方に少しコツがいるようで、初めはくっついた素麺みたいになり失敗。
初回は美味しく仕上がらなかったものの、2回目は成功。
パスタソースとの絡み具合や、弾力はパスタに近く、代替食としては申し分ない美味しさでした。
お米のみでこんな弾力が出せるのかと、改て企業の開発力に感服しました。

【雑穀麺を買ってみた】
次男は小麦アレルギーで、まだ除去をしていた頃は、パスタはもちろんうどんやラーメンも食べられませんでした。
一方、長男は大の麺好きで、よくうどんやパスタをを食べていたのですが、次男が食に興味を持ち始めてからは誤食が怖くて、麺類は避けていました。
長男まで麺が食べられないのは、やはり心苦しく、不安や心配をせずに食事を楽しめたら…
という思いで、情報を集めていると雑穀麺というものがあることを知りました。
当時、近場のお店では雑穀麺はもちろん、アレルギーに対応した食材は扱っておらず、ネットで雑穀麺を取り寄せていました。
「ひえめん」「あわめん」「きびめん」は、それぞれの雑穀とタピオカでんぷんを使用して作られていました。
ひえめんは、めんつゆに合うということで和食系、あわめんは、中華系でラーメンや焼きそば、きびめんは、パスタ料理などのイタリアン系とおすすめの調理法が記載されていたので
初めて使う際にもイメージが湧きやすく、助かりました。
3つの雑穀麺の中で子ども達に一番人気があったのは、「きびめん」でした。
他の二つの麺に比べて、香りのクセも少なくもちもちした食感の非常に食べやすい麺で、もちろんリピートしました。

【不安から解放】
きちんと調理器具を分けて、誤食がないように神経を張り巡らせ、それぞれ完食するように手助けする。
もちろん自分も食事をしながらこれを毎日、毎食続ける。
身体や心が元気なうちはいいですが、体調のすぐれない時や疲れている時は辛くなることもあるでしょう。
子どもが小さければ小さいほど、食事をさせるにも一苦労。
ここは思い切って家族全員、代替食品を利用してしまうと、誤食の心配を減らし、少し気持ちが楽になります。
ちょっぴりお金はかかってしまいますが、誤食の心配から解放されたいと思う時は試してみてください。

管理栄養士「渡邊こずえ」

食物アレルギーっ子ママで、管理栄養士。
管理栄養士の免許取得後、食品会社・病院・エステティシャンや飲食店など様々な仕事を経験。
現在は、3人の子育てをしながら自身の体験や失敗をもとにイラストやコラムを書いていただいています。
質問などありましたら「お問い合せ」にお気軽にメールをお願いいたします。

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