翻訳では「あるあるだね」と、訳されていたのですが、classic=古典的と言う意味もあるので、「あるある」なのだと納得できました。
さて今回は、私の中での食物アレルギーっ子の親にまつわるclassic、「あるある」をいくつかあげてみたいと思います。
食物アレルギーにまつわる「classic」?
食物アレルギーっ子の親にまつわる「あるある」
普段観る海外動画で、よくある場面のことを指しながら「classic!」と言っていました。
翻訳では「あるあるだね」と、訳されていたのですが、classic=古典的と言う意味もあるので、「あるある」なのだと納得できました。
さて今回は、私の中での食物アレルギーっ子の親にまつわるclassic、「あるある」をいくつかあげてみたいと思います。
①おひとりさま時間でも 気づけばアレルギーチェック
お子さんに食物アレルギーがある場合の外食は、コンタミネーションの心配や誤食などの不安のために避けることが多いと思います。
久しぶりのおひとりさまでの外食。
普段外食できない分「思い切り食べたいものを食べるぞ!」と意気込んでみたものの、いざ街に出るとヴィーガンカフェが気になったりメニューにアレルゲンの入っていないものを探していたり、気がつけば食物アレルギーのことを考えてしまっています。
少しでも 情報が欲しくて、無意識にアンテナを張り巡らせてしまうのです。
②仲間と思われる人を見つけると気になって仕方ない
お店の「アレルギー対応食品」コーナーで、商品を吟味している方を見かけると、(勝手に)仲間のような気がして声をかけたくなります。
怖がらせてしまうといけないので、実際声をかける事はないのですが、内心気になって仕方ありません。
SNSやインターネットが普及している現在では、さまざまな情報、特に当事者やその家族の生の声を得ることは比較的簡単ですがそうではない時代には、食材の情報を集めるだけでも一苦労でした。
そんな中、同じように食物アレルギーに関わっている人を見つけると「仲間」のような気がして気になりつつ声は掛けられないので、心の中でエールを送っていました。
③原材料表をピンチアウトしたくなる
食物アレルギーの人にとって原材料表示のチェックは、生活の一部です。
普段の買い物から、学校給食など、食べ物に関することの全てに原材料表示が関わってきます。
そんな原材料表示ですが、見落としがないようにしっかり確認しなくてはなりませんが、しかし、文字が小さくてさらに密!
特にメニュー数の多い原材料表示を確認するときは思わずスマホのようにぐいーっとピンチアウトしたくなります。
私だけがそう感じでいるのか、同じように思っている方がいるのかは分かりませんが、「ああー、その気持ちわかるかも!」と共感してくれると同じ仲間に出会えたようで、嬉しいです。### 管理栄養士「渡邊こずえ」
管理栄養士「渡邊こずえ」
食物アレルギーっ子ママで、管理栄養士。
管理栄養士の免許取得後、食品会社・病院・エステティシャンや飲食店など様々な仕事を経験。
現在は、3人の子育てをしながら自身の体験や失敗をもとにイラストやコラムを書いていただいています。
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